
EVコンバージョントラック事業

EVコンバージョントラック事業
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事業内容
唯一無二のビジネスモデルによるトラックのEV化促進
優れた技術やコスト競争力のあるEV部品と、耐久性に優れた国産トラックの基本骨格を融合することで、中古トラックをEVに再生します。この取り組みは、量産を前提としては国内初の取り組みであり、新車EVの販売とは異なるアプローチで、初期投資を抑えることが可能です。これにより、CO2排出量の大幅な削減を実現し、環境に優しい物流を推進することで、持続可能な社会の実現に貢献します。
トラックEV化の阻害要因
日本におけるEV化は、他国に遅れをとっていると言わざるを得ません。特に、トラックのEV化はほとんど進んでいません。日本国内のCO2排出量の1/10がトラックが原因と言われており、対策が急がれます。
日本でトラックのEV化が進まない理由は、大きく4つです。
- ① EVトラックの価格の高さ
- ② 航続距離の短さ
- ③ バッテリー寿命の問題
- ④ 充電インフラの普及が進んでいないこと
特に、1番目の価格の高さが最大の阻害要因で有ると思われます。2023年に日本の大手トラックメーカー各社より発売された新型EVトラックの価格は1,300万円から2,000万円以上で、ディーゼル車の価格の倍以上です。日本政府は、2050年カーボンニュートラルおよび2030年度温室効果ガス削減目標達成のため、運送業者に改善を要請していますが、その達成手段を新車EVトラックへの代替に頼れば、運送業者の経済的負担が大きくなり過ぎます。
トラックEV化への取り組み
ヤマトモビリティ&Mfg.では、IATとの連携により、中国製EVトラックの競争力あるEV部品で中古トラックをEVに改造し、認証を取得、新車メーカーとは異なる手法でEVコンバージョントラックを生産することで、日本のEV市場の活性化に取り組みます。
弊社のEVコンバージョンキットは、第一段階では、日本の「改造車検」の審査にスムーズに合格する事に重点を置き、EV改造範囲が最小限になるよう工夫を凝らした設計をしています。
EVコンバージョンで交換する部品について
エンジン・ミッション・ドライブシャフトをEVモーター・専用モーターシャフトに置き換え、燃料タンク・排気マフラーを外し、その空間に走行用電池を配置しました。
EV化部品については、コストの安い中国製部品の中から、IATが良質なものだけを厳選し、採用しています。EV部品の制御ユニットのみIATが日本の要求品質に合わせて新規開発致しました。
日産車体グループ品質基準に基づく 全国サポート体制
当社は2025年、オートワークス京都株式会社と架装委託基本結契約 を締結しました。日産車体グループの品質基準と全国対応のアフターサービス体制を導入することで、より高品質で安心してご利用いただける製品・サービスの提供を実現します。
中古車(ベース車)の
適正評価・診断
製品評価シートを用いた車両状態の定量的把握と品質保証
日産車体グループの
品質基準
日産車体グループの厳格な品質基準を導入することで、品質と信頼性を飛躍的に向上
全国規模の
サービス展開
関西圏に新たな生産拠点を確立し、全国のお客様へ迅速なサービスを提供
世界基準の安全性を備えたEVバッテリー
IATとの連携体制を基盤に、世界市場で信頼されるCATL製LFPバッテリーを独自の好条件で調達。定期的な診断やエネマネ等のインフラ整備支援と合わせ、世界基準の信頼性を確保します。
安全性に優れた
LFPバッテリーを採用
・発火リスクの高い三元系バッテリーを不採用とし、リン酸鉄リチウムイオンバッテリー(LFP)を採用
世界基準で証明された
信頼性を確保
・世界最大手CATL製のバッテリーを採用 ・大手グローバルOEMの採用実績が信頼性を証明
EVコンバージョントラック セールスポイント
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極めて安価な導入コスト
中国に既存のEV量産部品を活用し、新作部品数を最小限に抑えたため、EVトラック新車価格の1/3~1/4で現在お持ちのトラックをEV化できます。 ⇒ 新車EV1台分のコストで3台から4台のEV化が可能です。また荷箱など、現在お使いの架装部分はそのままご使用頂けますので経済的です。
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運用経費の大幅な削減
EV車は部品点数が少なく構造が簡素化されているため、整備負担が軽減され、修理やメンテナンスの手間も減り、維持費が抑えられます。一方、ディーゼル車はエンジンやミッション、排気系統の定期的なメンテナンスが必要で、燃料費以外にも高い整備コストがかかります。
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安心の品質保証
ヤマトモビリティ&Mfg.が技術指導した整備会社をご紹介します。自社で改造・整備をご希望される企業様には、技術指導員を派遣しフォローさせて頂きます。EV改造部分にはEV新車と同等の5年または10万km保証をご提供します。
商用車の電動化促進事業(トラック)補助金について
環境省・経済産業省・国土交通省の「商用車の電動化促進事業」が24年7月30日に改訂され、一般財団法人環境優良車普及機構(LEVO)の支援のもと、EVコンバージョントラック(燃料機関車のEV改造)も補助金の支給対象となりました。
EV改造費総額(部品代+工費)の2/3が補助されます !
JEMY EV コンバージョントラックの実力
JEMY EVコンバージョンCANTER 1.5t積車には、改造前のディーゼル車よりも高出力・高トルクなモーターを搭載。各社の2t積の新車EVトラックと比較しても遜色の無い性能を発揮します。
JEMY EVコンバージョンCANTERは、一充電あたり走行距離も、各社の新車EVトラックと同等です。
| 主要諸元 | キャンター1.5tFBA00 | 国産A社 新型EV | 国産B社 新型EV | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| EVコンバージョン | 改善前 | ||||||
| 総重量3.5t以下 | ← | 総重量3.5t超 | 総重量3.5t以下 | 総重量3.5t超 | |||
| モーター | 動作電圧 | 350V | - | 348V | 354V | ||
| 定格出力 | 50KW | - | 85kW | 非公表 | |||
| 最大出力 | 110KW | 81KW | 110kW | 90kW | 110kW | ||
| 最大トルク | 330Nm | 260Nm | 430Nm | 370Nm | |||
| 電池 | リチウム電池の種類 | リン酸鉄 | - | リン酸鉄 | 三元系 | ||
| 1pack当たりの電池容量 | 41.86kWh | - | 41kWh | 22.3kWh | |||
| 電池パック数 | 1個 | - | 1個 / 2個 / 3個 | 2個 = 44.6kWh | 2個 / 3個 / 5個 | ||
| 冷却方式 | 空冷 | - | 水冷 | 水冷 | |||
| CHAdeMO | 対応 | - | 対応 | 対応 | |||
| 一充電当たり航続距離(最小サイズ電池) | 約100km | - | 99~116km | 115km | 120km | ||
よくあるご質問
日本のEV普及率は1%台と欧米に比べ低い状況ですが、これは「これから大きく伸びる市場」とも言えます。既存車両を活かし、コストを抑えて導入できる当社のEVコンバージョンは、最も現実的で魅力的なEV化の選択肢になると確信しています。
大きな問題にはならないと考えています。当社のターゲットであるラストワンマイル(近距離配送)車両は、夜間に自社拠点で充電する「基礎充電」がメインであり、公共の充電スタンドに依存しないからです。



